「音楽」という流れをつかむ~Singer’s Tips #15~
一音にこだわる。
1ポーズにこだわる。
歌も踊りも、
重箱の隅をつつき倒すように、
徹底的に、細部を追い込むことは、
全体の精度を上げるために、
必要不可欠な作業です。
しかし、この「1音」「1ビート」「1ポーズ」は、
あくまでも、最初のめやす。
音楽も、踊りも、
単なる「点」の連なりではなく、
流れであり、グルーブです。
1音1音をくっきり刻むためには、
ビートを「点」としてとらえることは、
必要不可欠なのだけど、
それは、あくまでも、
大きな絵の中の「点」でしかないわけです。
ひとつひとつの「点」にこだわりながらも、
今、自らが描こうとしている
大きな「絵」を想像する。
もしくは、
大きな「絵」を描くために、
「点」を丁寧に描くことを積み重ねる。
気が遠くなるような作業かもしれませんが、
これしか道はありません。
まずは1音1音と丁寧に向き合う。
一方で、演奏しよう、踊ろうとしている曲を
「音楽」として、フラットに聞く。
この訓練を積むことが、
本当の意味での成長につながります。
時間はかかりますが、
最短最速最高に結果を出すには、
やはり、これしかないんですね。
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