自分自身の心の在処(ありか)を探す
我が家の初代わんこ、デイジーさんの体重はおよそ24キロ。
レトリバーにしては、かなり小ぶりで華奢でした。
しかし、外を歩いていると、
「わぁ〜。大きいイヌ!」と、驚かれることしばしば。
チワワやミニチュアダックスの飼い主さんたちに、
デイジーさんの体重を告げると、
「えぇ〜っ!重いですねぇ〜〜」と感心されたものです。
自分自身の「基準」。
感動や行動のよりどころは、いつだって、そこです。
体重のように、簡単に数値化できることに基準を求めるなら、
価値判断や行動指針の決定は、実にシンプルにできるもの。
数字をよりどころに生きるなら、
無駄なく、迷いなく結論にたどり着けることも、
多々あるでしょう。
しかし、物事の本質は、
数値化、マニュアル化できないところにあります。
ヴァン・ゴッホやジャクソン・ポロックの絵に、
数字や能書きは無用。
設計図も、プランもなく、
心のままに絵の具を塗り重ねるように描かれる絵画でも、
アーティストには、確実に、
「完成した」と直感する瞬間がある。
その瞬間を求めて、
右に行ったり、左に行ったり、
上を見たり、下を見たり・・・
そうやって、自分自身の心の在処(ありか)を探すのです。
そこは、どんなメジャーでも測ることのできない、
自分という命に与えられた、唯一のポイント。
誰かのメジャーや価値判断が介入することから、
守らなくてはいけない、いわば聖地です。
その心の在処(ありか)を探す旅こそが、
生きるということなのではないか。
時に苦しくて、
誰かに頼ってしまいたくなる。
周囲の思惑に振り回されて、
自信をなくしてしまうこともある。
それでも、負けずに、前を向いて、
自分自身を信じて、
歩き続けたものだけが、いつかきっと出会える場所がある。
いくつになっても、
こんな夢みたいなことを言いつづけられる人生を、
たぶん幸せな人生というのでしょう。
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