大槻水澄(MISUMI) Blog 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

「いいね」が消えた日。

      2019/12/08

他人の評価なんか気にするな。
自分で自分をどう思うかが大切なんだ。

数字のゲームになんか意味がない。
心が動くかどうかがすべてだ。

過去にとらわれるなんて、所詮卑怯者のすること。
前を向いて、前だけを向いて、ただただ、進むんだ。

 

・・・な〜んてメッセージを、さんざん投げてきましたから、

時々、私が、
「昨日のブログ、イマイチ『いいね!』つかなかったのよね。」
などと言うことを口にすると、

「え?MISUMIさん、『いいね!』とか、気にしてるんですか?」

と、実に意外そうに言う人がいたりして、
その度に、口にしたことを後悔したり、反省したりします。

でもね。
この際だから、きっぱり言っちゃうと、

 

はい。気にしてます。

 

っていうか、『いいね!』なんかどうでもいいと思っているなら、
そもそも『いいね!』ボタンつけないし、
なんならSNS自体、やらないと思うわけです。

ブログというメディアを選んで、
「伝えるべきことを、伝えたい人に、的確に伝える」を目差し、
日々ことばを選び、紡ぎ続ける。

商業出版するわけではない。
特定の、必ず読んでくれる読者がいるわけでもない。

いわば、壁に向かって語りかけているような、
そんな孤軍奮闘の日々に、
意味や勇気やエネルギーを与えてくれるのは、

名前も顔も知らないけれど、
どこかで私のブログを読んでくれて、
ふとした瞬間に共感してくれて、
思わず、ぽちっと『いいね!』してくれる、
そんな人たちの存在です。

 

多くの人が『いいね!』してくれるということは、
多くの人の心に響くことばを選べたということ。
多くの人が共感してくれるストーリーを紡げたということ。

『いいね!』は見知らぬ人たちからのエールであり、共感。
指先一本、数字ひとつで交わされる、
小さなコミュニケーションなわけです。

『いいね!』を見ると、
みんなが聞きたい話、求めているトピックがわかる。
興味のないことばや、不快になることばもわかる。

はじめて、2万『いいね!』をいただいた時は、
もう天変地異が起きたくらい、
驚きと怖ろしさで、家の中を右往左往していたものです。

それ以来、5000、6000という数をマークするたびに、
自分が書いた文章から、たくさんのことを学びとり、
喜びや自信をもらいました。

反対に、いきなり『いいね!』が少なくなったときには、
調子に乗ってなかったか?
品のない文章、意味のない文章になっていなかったか?
誰かを傷つけたり、攻撃したりしていなかったか?

・・・などと、たくさんの反省材料をもらいました。

折りに触れ、自分が書きためた1000近くの文章を読み返し、
みなさんからの『いいね!』を見るたびに、
よっしゃ、今夜もがんばろうと、
パワーをいただいてきました。

 

それがね。

消えちゃったんです。

 

業者さんにSSL化を勧められて、
そういえば、誰かにもそんなこと言われたな・・・と、
生半可な知識&軽い気持ちでお願いして・・・

 

「作業完了しました。」
というご連絡があったので確認すると、

これまで、私がいただいた、
万単位の『いいね!』が、
ぜんぶ、キレイさっぱりなくなっていました。

 

あれから4ヶ月ほど。。。

あきらめたという方はたくさんいるようですし、
もう仕方ないよな、と考えようと思えば思うほど、

これまでいっぱい『いいね!』をくれたみなさんに対する、
申し訳ない気持ちや、
これまでず〜っとがんばってきたのにという情けない気持ちが、
あまりにど〜んと重たくて・・・

そんなんで、このところ、
ブログをあまり書けずに来たのでした。。。

現在あの手この手で、『いいね!』奪還を試みている最中ですが、
まだまだ、可能なのかどうかは見えてきません。

 

もちろん当分、あきらめるつもりはありませんが、
結果はどうあれ、いい加減気持ちを切り替えなくちゃいけない頃。

また、少しずつ、気合いを入れて、がんばります。

0『いいね!』の、元人気記事たちも、
また紹介していこうと思います。

今日も、清き『いいね!』を、よろしくお願いします!(^^)

◆ ビジネスマンのためのヴォイトレ・ワークショップBizLab(ビズラボ) 開講!詳細はこちら。◆2019年7月7日(日)MTLワークショップ in 鹿児島 vol.3
『ボヘミアン・ラプソディー』開催!

 - B面Blog, Life

  関連記事

この曲、なんかのパクリ?

曲や歌詞を書いていると、 「ポンと鮮明にアイディアが降りてくる現象」というのに、 …

世界はあきれるほど狭い

むか〜し、 と書きたくなるくらい、遠い昔のこと。 カナダでデビューしないかと持ち …

同じ音を、同じ音色、同じ音圧で、 100発100中で出す

人間のカラダは「まったく同じ音」を2回以上出すことはできない楽器。 そんなことを …

キャリアの節目をポジティブに旅する

「節目」というものをポジティブに捕らえるか、ネガティブに捕らえるかで、 人生のク …

今は昔、「スタジオ」というマジック。

私がスタジオのお仕事をはじめた80年代。 レコード会社や制作会社からお仕事を引き …

「誰かにまかせるなら100%その人を信頼すること」

愛犬の病気と死を通じて、さまざまなことを学びました。 昨年9月、悪性リンパ腫と診 …

行き詰まりを感じたら、まず「行動」。

火曜日からワーケーションで伊豆に来ています。 環境が変わったせいか、 過去を振り …

I wish you were here

海外に住んでいた頃、 「またね」と抱きしめ合って別れを交わしながらも、 あぁ、き …

本気で目立ちたかったら「本質を磨く」。これしかない。

Clubhouseだの、Zoomだの、インスタだの・・・ やっと新たな名前とコン …

「いつはじめるか」じゃない、 「いつまで続けるか」が重要なのだ。

「やっぱりピアノは幼稚園くらいからはじめないと、モノにならないわよ。」 &nbs …