知的に怠惰になった時点でゲームオーバー
PCをつかって仕事をしていると、
日々、知識をアップデートする必要に迫られます。
それだけ世界中の開発者たちが、
あらゆる技術の開発にしのぎを削っているということ。
今や、MacやiPhone、
インターネットというシステムなしの人生はあり得ませんが、
Apple製品と同じくらい、
日々、当たり前のようにつかっているソフトウェアや、
インターネットサービスに思いを馳せると、
その種類と数に驚かされます。
Mail、Chrome、iPhoto、iTunes、AppleMusic、
Logic、GarageBand、
Word、Excel、Powerpoint、
Pages、FinalCut、FileMaker、Photoshop、
Facebook、Twitter、Instagram、zoom、Messenger、Line、
CleanMyMac、QuickTime、
WordPress、Wordpress、Wordpress…
Acrobat Reader、Dropbox、iCloud、Kindle、
Youtube、OBS Studio、Loopback…
代表的なソフトばかりですが、
どれもイメージしたさまざまなことを可能にしてくれる、
素晴らしいツールです。
PCはもはや、自分のカラダの外にある、
もうひとつの脳みそ。
ソフトを覚えることは、
ボキャブラリーを増やしていく作業。
ひとつ、またひとつとことばを覚えていくと、
さまざまなことが実現します。
まぁ、楽な作業ではありませんが、
取り組まないことには、
けしてできるようにならないのが、語学とパソコンです。
日々、進歩し、変化していくITの世界では、
知的に怠惰になった時点でゲームオーバー。
気合いを入れて、挑戦し続けるしかありません。
とはいえ、
どれだけボキャブラリーが増えても、
語学が堪能になっても、
ITに詳しくなったとしても、
自分自身が表現したいこと、
実現したいことがなければ、
知識は単なる知識に過ぎません。
何を感じ、何を表現し、何を伝えたいか。
そこが欠落していては、
どんな技術にも意味はありません。
最後は人間。
音楽でも、アートでも、著述でも、テクノロジーでも、
みな、同じですね。

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