大槻水澄(MISUMI) Blog 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

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風邪のサインを見逃すな!

      2016/10/27

以前、『風邪をひいたら歌っちゃだめなんです』
という記事に書いたように、

レッスンにやってくるアーティストたちの声に、
少しでも風邪の兆候があったら、
基本レッスンはしないことにしています。
地方からわざわざ来てくれたアーティストも例外ではありません。

よほど、本番前で切羽詰まっているならともかく、
体調が悪いときにレッスンをするのはマイナスなだけだからです。

ボーカリストにとっては体調管理も仕事のうち。
風邪は引いちゃだめなんです。

一番の体調管理は「自分のカラダの声を聞く習慣」をつけること。

風邪をひくときには、必ず体から何かしらのサインが出ています。
このサインさえ見落とさなければ、大事に至ることはありません。
もしも体調を崩しても、すぐに復調させられます。

まずは、自分のカラダに聞く。

1.  なんとなくだるくないか?
2.  寝不足でもないはずなのになんだか眠くないか?
3.  頭が重くないか?
4.  寒いと感じないか?
5.  疲れが抜けないと感じないか?
6.  お腹が何となく痛くないか?
7.  胃腸の調子を崩してないか?
8.  運動もしていないのに筋肉痛がないか?
運動をしている場合でも、筋肉痛がいつもよりひどくないか?

それから自分の胸に聞く。

「いつもと違う」がカラダの出しているサイン。
スケジュールがよほどタイトならともかく、
日常と大きく違わない生活をしているのに、
なんとなく「いつもと違う」はカラダのバランスが崩れている証拠。

「疲れ」も立派なカラダのサインです。
実際、「疲れ」から風邪になるパターンはものすごく多いもの。
「疲れたな」と感じるのは、
カラダが「休みましょう」と言っているからです。

とりあえずするべきことは、言うまでもなく、休養を取ること。
この段階できちんとケアすれば、
風邪の症状すら感じなくてすむかもしれません。

大事なのは休養。睡眠。栄養。そして水分です。
パスできるおつきあいならパスする。
予定変更できる仕事なら変更する。

どうしてもしなければならないことも、
なるべく短時間で切り上げられるように工夫する。

とにかく、風邪は引きはじめが肝心です。

マスクして歩くよりも、
自分のカラダの声をしっかり聞く習慣をつける方が、
風邪予防には圧倒的に効果がありますよ。

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