大槻水澄(MISUMI)ブログ 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

ボイトレの一番大切なレッスンは3時間で終わる。

      2013/04/01

ボイトレの一番大切なレッスンは3時間もあれば終了してしまう、
超シンプルなもの。

そうそう。
姿勢を正して。リラックスして。お腹で呼吸して。っていう、あれですよ。

でもね、その3時間が、実に一生モノの大切な知識の宝庫であるわけです。
どんなアーティストも調子を崩したらここに戻ってくる。

いい姿勢って簡単!つまり、人間のカラダはどんな風に創られていて、
どう使うのが正しいか。
そこを確認するだけなんです。

その超シンプルな一生モノの知識を、なぜかみんな見失う。

ホームランをバカスカ打っていたバッターが突然打てなくなる、みたいなことが、
普通に起きる。

ボイストレーナーってのは、そんなときに登場して、
カラダのリセットボタンを押す役目の人なんですね。

誰かの声をよくするとか、声を変えるとか、
そんなことおこがましい。
だってみんな最初っから完璧な声を持ってるんですから。

 - 声のはなし

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

自信、自信、自信。

こどもの頃から声が大きくて、 大勢で騒いでいても、 友達の話に相づちを打っている …

口の中が乾く?咳が長引く?ノドが乾燥する?

「ノドがすっごく乾燥するんです」 「最近の風邪は咳が長引いて。。。」 「口の中が …

精度の高い”フォルティッシモ”を持て!

ダイナミクス、すなわち音量の強弱のコントロールが 音楽表現の大切な要素であるとい …

「自分の音域を知らない」なんて、意味わからないわけです。

プロのヴォーカリストというのに、 「音域はどこからどこまで?」 という質問に答え …

「お腹は凹ますのか?突き出すのか?」問題について語ってみた

「歌うときは、おへその下10~15㎝下を少~しずつ凹ませましょう。 このとき、肋 …

声の優先順位

「いい声」とはどんな声でしょう? ハッキリ、くっきり聞こえれば、「いい声」という …

ノドをウィルスから守るためできる10のこと

東京の冬場の平均湿度は40~50% 。 そこまで低い数字と感じないかもしれません …

音は「楽器」じゃなくって、「人」が出すものなのです。

かつて、ドラムの神様と言われたスティーヴ・ガッドが来日した際のお話です。 &nb …

声の不調症状ランキングno.1 「痰がからむ」

レッスンで、教え子やクライアントの声の状態が悪いと感じると、 いつも本当にドキリ …

「自分の声の地図」を描く

「あなたの音域はどこから、どこまで?」 「え?」 「高い方はどこまで出るの?下は …