ありがとう
2017年も間もなく終わろうとしています。
みなさんにとって、2017年はどんな年でしたか?
個人的には今年1年、
あまりにもがむしゃらに走り抜けたので、
本当になにかをやり抜けたのか、
なにかひとつでもなし得たのか、
実感がわきません。
ひとつ、確実に言えるのは、
2017年は、本当にたくさんの方に支えていただいた、
特別な1年だったということ。
クライアントさん、
レッスンに来てくれるアーティストのみなさん、
MTL受講生のみなさん、
ファンのみなさん、
ブログやメルマガの読者のみなさん、
ミュージシャンの諸先輩方、仲間たち、
業界関係者各位、
スタッフのみなさん、
出版関係のメンターの先生、
著者仲間たち、
大学の先生方、
学生たち・・・
私の台風のような無茶ぶりを受け止めて、
精一杯がんばってくれる愛弟子=インストラクターズ&研修生たち、
影でMTLを支えてくれるスタッフのみなさん、
めったに会えなくても、いつもそこにいてくれる友たち、
長年にわたって私を慕ってくれる、かつての教え子たち、
何はなくとも健康で、お元気でいてくれる義父と母、
そして、なんと言っても、
こんな私をいつも温かく支えてくれる家族。
ひとりひとりの顔を思い出すほどに、
本当にありがたく、感謝ばかりです。
3年がかりで取り組んだ自分というコンテンツの整理も、
オンライン教材の制作や、
MTL12、ワークショップ、ヴォイトレLive、
ブログ、そして、発行中のメルマガで、
ひとつの形が見えた気がしています。
同時に、今年は遅々たる歩みながら、
バンドでの作品制作をはじめたことで、
アーティストとして、
ヴォーカリストとしての自分のあり方を見つめ直すこともできました。
2018年は、今年の成果を足がかりに、
大きく前進する年にしたいと考えています。
声に悩む人たちに、少しでも貢献できるように。
歌を愛する人たちに、もっともっと自信を持って歌ってもらえるように。
MTLにできること、私にできることを模索し、提供し続けます。
そして私自身が、ステージに立ち続けること、
歌い続けることで、
自身のメソッドを裏付け、磨き上げ、
ますます自信を持って世に送り出して行かれるよう、
精進していく所存です。
まだまだ学びたいこと、叶えたいことが山のようにあります。
行きたい場所、見たい景色がたくさんあります。
駆け抜ける力と耐え抜ける体力を蓄えながら、
2018年も私なりのスピードとやり方で駆け抜けます。
今年一年、本当にありがとうございました。
2018年も、どうぞよろしくお願いいたします!
そして、みなさま、
どうぞ素晴らしい新年をお迎えくださいませ。
声について知るべきことのすべてをさまざまなエピソードを交えてお届けします。バックナンバーも読めますので、ご登録がまだの方はぜひ、こちらから。
関連記事
-
-
多感なこどもたちにジョークは通用しない
小学生の音楽の授業のときの話です。 「ではこの曲を、誰かに歌ってもらいましょう。 …
-
-
バンドマンって、大変なんだ。
はじめて「フライヤー」ということばを聞いたのは、ニューヨークで初ライブをやったと …
-
-
Keep on Dreaming!〜夢を叶える決意
エアロスミスのヴォーカリスト、 スティーヴンタイラーがステージでこう叫びました。 …
-
-
答えなんかない。そもそも問題が存在しないのだから。
大好きなアーティスト、マルセル・デュシャンの名言に、 “There …
-
-
「自信」に根拠なんか、いらない。
ヴォーカルのプロとしてさまざまなお仕事をしながらも、自分に全然自信が持てなかった …
-
-
年齢は、ただの数字。
先日、外国人の友人家族とスキー旅行に出かけた時のこと。 「ホテルに泊まるのに、な …
-
-
80sを語ったっていいと思う
少し前、学生に「最近どんなの聞いてるの?」と質問したら、 「僕、結構古い音楽が好 …
-
-
「アイデンティティ」と向き合う 〜from USA①〜
週明けから10日ほどの予定でニューヨークに来ています。 ニューヨークは1992年 …
-
-
肩書きが人をつくるんじゃない。 人が、自分の肩書きをつくるんだ。
初めて自分の肩書きというのを意識したのは、 サポートコーラスとしてツアーのお仕事 …
-
-
「あと一周」のベルが、まだ聞こえない。
出版に向けラストスパートに入りました。 え?まだスパートかけるの?という街の声が …

