スタートを切る
2019/08/17
いつも「空想」に成り下がる
私の思考 私の思想人に甘え 時代に溺れ 平凡な日々を送る私と
人と離れ 世を捨てて 自分の中に埋没して行く私一体どっちが本当の自分だろう?
右へ行くのか? 左を選ぶか?
それともどちらつかずの中道を歩むのか?どの道を選んでも、楽になんか歩けない・・・
学生たちと話すときは、いつも、
自分が彼らの年頃のときの感覚や思考を、
可能な限り取り出しながら話すように心がけています。
自分が彼らの年頃の頃って、
一体何を考え、何に悩んでいたのだろう?
きっと、彼らと同じくらい、
もしかしたらそれ以上、
いろんなことがぎこちなくて、不器用で、
1歩も前に進めないような焦燥感と、
自分をかき立てる情熱との間で、
毎日毎日、悶え苦しんでいたに違いない・・・。
大切なのは、「スタートを切れるかどうか」。
どの道が正しいかは、歩いてみなくてはわかりません。
どこへ向かうべきなのかは、歩きながら考えればいいんです。
歩き出せない臆病さを、
「用心深さ」とか「知恵」などということばで飾り立てても意味がない。
それが言い訳だということは、自分が一番よくわかっているはず。
環境が変わって、思うような活動ができなくなると、
誰もが無力感を感じ、パワーダウンを経験します。
自己嫌悪に陥って、昔を懐かしんだりすることもあるでしょう。
しかし、終わってしまったことに目を向けても意味はありません。
時代は変わる。状況も変わる。
環境や状況が変わったくらいで想いが消えるなら、
夢はそこまでだったということです。
新学年を前に、高校時代のバンド仲間と離ればなれになる人もいるでしょう。
新しい環境で、仲間や活動の拠点をどうしたらいいか、
戸惑う人もたくさんいると思います。
社会人になって、学生時代のような活動時間が取れないと嘆く人もいるかもしれません。
しかし、想いが強ければ、
そして、どんなに苦しくても、一歩でも二歩でも前に進む努力を続けていれば、
必ず、扉が開くときは来ます。
それは、びっくりするくらいパカ〜ッといきなり開くときもある。
重い重い扉の縁に指を引っかけて、
血だらけの指先でこじ開けるようなときもある。
それでもなんでも、扉は開く。
そんな経験をたくさんしてきました。
年を重ねれば、苦しみは去るのだと信じていたけれど、
おあいにく様。
夢を追いかけ続ける限り、
いくつになっても苦しさはおんなじです。
おとなだって、毎日、指先に血豆をつくりながら、
扉をこじ開けようと躍起になっているのです。
スタートを切る。
そして続ける。
焦らず、慌てず、
しかし、けして先延ばしすることなく、
一歩一歩、進むのみ。
それが生きる意味というやつです。
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