大槻水澄(MISUMI) Blog 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

自分の行動には自分で責任を持つ。

   

コロナウィルス問題、
本当に大変なことになっていますね。

影響を受けている方、対応に追われている方、
たくさんいらっしゃることとお察しいたします。

私自身、今週予定されていた企業イベントの合唱指導および指揮のお仕事他、ライブが立て続けに2本中止になり、3本目も風前の灯火。
スケジュールがぽっかり空いて、不思議なほど静かな毎日です。

こういうことが起きると、
自分自身の危機管理能力を試される気がします。

目に見えないものや、正体のわからないものが怖いのはみんな同じ。

そのうち、コロナやインフルに反応して、
赤くなるバッヂかなんか登場するんじゃないか。
赤いの点滅し出したら、発症間近とか。
点滅が早くなったら、重症とか・・・ウルトラマンかいっ!

ライブハウスだ、
スポーツジムだとやり玉にあげられていますが、
そんなこと言い出したら、
人と人とが「濃厚接触」するシーンなんて、
数限りなく考えつきます。

買い物は本当に大丈夫なのか?とか、
トイレットペーパーの袋にウィルスはついてないの?とか、
美容院は?電車は?カフェは?コンビニは?
・・・っていうか、宅配のおにいさん、大丈夫?とか。

そう考え出すと、もはや、
国民全員が完全に引き籠もって生活するしかなくなります。
外歩くときは防護服着るとかね。
いやーん。

とにもかくにも、
騒いでも仕方ないことで騒がないのが、私のスタンス。

風評ではなく、データや事実を元に、
どのように行動すべきかを細部まで徹底的に決める。

手洗い。うがい。場合によってはマスク着用。
今、できることを最大限一所懸命やる。

そして、最後は自己責任。
自分の行動には自分で責任を持つ。
これしかないのではないか。

ちなみに、私は自分のセンサー的なものを信じております。
「なんとなく」レベルで、近づきたくない場所には近づかない。
行きたくない場所には行かない。
自然のくれるメッセージってすごい。
人間の防衛本能も、結構捨てたものじゃないはずです。

それを踏まえた上で、
空気感染はないと言われている以上、
どんな場所に出入りするときも、
各自が油断せず、最新の注意を払って行動すれば、大丈夫なはず。
はず。

 

コロナが終息するまでは、本当の意味での春は遠そうです。

がんばろう。地球!

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